2007年11月28日

軽量化への長い道

911DAYSの27号で993の軽量化の記事を掲載したが、その中で取り外したバンパーのレインフォースを元に戻した。理由は牽引フックを使えるようにするためだ。サーキット走行のためにいわゆるレーシングフックを別途取り付けるつもりだったが、フロントはボディに穴を開けないと取り付けられないし、リアはあまりいいフックがない。いろいろ考えたが、ボディに加工はしたくないのでレインフォースを元に戻して純正のフックを使えるようにした。

2007-11-26-01.jpg
なぜかレインフォースを取り付けているところの写真を撮り忘れた。この写真はリアのバンパーを外し、レインフォース用のステーを取り付けたところでいろいろ考えたあげく、何を思ったかキャタライザーの遮熱板を取り外したところ。

前にも同じようなことを書いたと思うが、筆者のチューニングは軽量化をメインにしている。しかし、今回レインフォースを元に戻したことで11キロも重くなってしまった(厳密には元に戻っただけで重くなったわけではないのだが)。

そこで、なんとかちょっとでも軽くしようと作業のついでに行ったのが、遮熱板とヘッドライトウォッシャーの取り外しだ。

2007-11-26-02.jpg
筆者の記憶が正しければ、規制緩和により触媒の遮熱板と排気温警告灯は不要になったはず。最近は社外品で車検対応のスポーツキャタライザーとかも販売されているが、どれも遮熱板は付いていない。993の場合、新車時は必要と決まっていたのでこんな物が付いているが、その後の規制緩和によって、今となっては不要になったのだ。なので取り外した。ボルトなども含めた総重量2.4キロ。

ちなみに、遮熱板にはほかにレインフォースに取り付けられていて、バンパー裏側に沿った形状の物もあり、こちらは外すとバンパーが熱で溶けるらしい。キャタライザー側の遮熱板なら取っても大丈夫だろう。たぶん。

なお、遮熱板が不要になったことに確信が持てなかったので最寄りの陸運局に電話して確認したらやはりOKとのことだった。
ポイント点火でない、つまりフルトラやCDI点火であれば触媒の遮熱板は必要なく、もともと遮熱板が着いているクルマから遮熱板を取り去っても問題ないそうだ。

2007-11-26-03.jpg
こちらはウインドウウォッシャー液を抜いているところ。911のウォッシャータンクは確か8リットルの容量があり、この容量はノルェーだかどこだか忘れたが、ある国の規定に従ったものらしい。しかし、日本ではそんな大容量は必要ないし、筆者の住んでいる地域の気候では1リットルもあれば十分だ。

タンク内にどれだけウォッシャー液が入っているか調べる方法がないのでとりあえず抜いてみたところ、4リットルほどあった。
全部抜いて新しいウォッシャー液を1リットルほど入れておいた。これで3キロの軽量化? といえるかどうか分からないが、軽くなったことに違いはない。
逆にウォッシャー液を満タンにすると8キロも車重が増える分けなので、それはかなり無駄というか、ばからしいと思う。

ウオッシャー液が1リットルくらいだと、インパネの警告灯が点灯してしまう。そもそもウォッシャー液の警告灯など不要なので電球を外しておいた。
それと、抜いたウォッシャー液が猛烈に汚れていた。もしかすると新車の時から入っていたのかもしれない。

2007-11-26-04.jpg
これは取り外したヘッドライトウォッシャー。総重量わずか500グラム。でもこんな絶対に使うはずのないものは軽くても取り外した方がいいと思う。豪雪地帯で、なおかつ雪の中でも911を走らせるという人なら必要かもしれないが。


2007-11-26-06.jpg

これまでの軽量化の内容を一覧にしてみた。ノーマル時の車重がおそらく1365キロで、そこからなんだかんだで50キロほど軽くすることができた。
高価なカーボンパーツを使わず、快適性も犠牲にせず、基本的に外すだけでここまでの軽量化はなかなかいい結果だと思う。993は軽量化する余地が少ないと思っていたが、やればできるものだ。
こうしてみると、1キロとか2キロとかの細かい軽量化の積み重ねがバカにできない、というか非常に大切なのがあらためて分かる。1キロ軽くしたって効果は出ないが、それを積み重ねると大きな効果になる。

しかし、もっともっと軽くしたい。とりあえず1300キロは切りたいところだ。

今後考えられる軽量化としては、シートを助手席も合わせてSP-Gタイプに変更、バッテリーをドライバッテリーにするなど。これで1300キロは確実に切れるはず。

さらに考えていくと、
ヒーター用ブロアモーターを外す
ブレーキローターを軽量な社外品にする(ベルハットがアルミのもの)
マフラーを社外品にする
キャタライザーを社外品にする
ドア内張をRS風にする
サンルーフをはめ殺しにする
ガラスをアクリルにする
などなどいくらでもあるが、お金がないし騒音が大きくなるなど快適性を犠牲にする改造はしたくない。そうすると1300キロを切るあたりが限界かもしれない。
posted by y2 at 01:52| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集部993

2007年11月27日

番外編 イルミネーションの家

ポルシェに関係ない話だが、番外編ということで。

2007-11-27-01.jpg
近所で有名なイルミネーションの家を見物してきた。
携帯しか持ち合わせていなかったので写真はしょぼいが、実物は相当な迫力だ。
ところがこの建物、ラブホでもなければレストランでもない。一個人の住宅なのだ。場所も住宅地にある。

2007-11-27-02.jpg
タネ明かしをすると、この家はなんとあのオートバックスの社長の自宅。
筆者の自宅からクルマで10分ほどのところにあるのだが、こういうことには疎いので今日までまったく知らなかった。

2007-11-27-03.jpg
このツリーの高さは7メートル以上はある。住宅地でこの高さはそうとう目立つ。

大企業の社長とはいえ、個人宅をブログに載せていいものかと思ったが、この家は地元では完全に観光地として認知されており、今日も見物人がたくさんいたし、ネットで検索するとほかのブログにもバンバン載っている。
そしてなにより、商売に使っている。写真では分からないが電飾のあちこちにオートバックスの文字があり、張り紙によると近くのオートバックスでいくらか買い物をすると、この家の庭に入れる権利をもらえるらしい。

いままでオートバックスの社長がどんな人かなんて考えたこともなかったが、相当ユニークな人のようだ。






posted by y2 at 22:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 911全般

2007年11月26日

ヒーターのアクチュエーター修理

久々に仕事が暇になったので、ここ2〜3日のあいだ993をごそごそといじっていた。

まず手をつけたのが、ヒーターの点検。寒くなってきたのだが、どうもヒーターの効きが弱いような気がするのだ。

いろいろ点検していて、気が付いたのがエンジンルームにあるアクチュエーターが動いていないこと。

2007-11-25-01.jpg

このアクチュエーターはヒーターをONにしたときにフラップを動かして車外からフレッシュエアを導入するもので、ヒーターの効きとはまったく関係ない。動かなければエアはエンジンのクーリングファンから導入される。つまり、このアクチュエーターが付いていない94年以前のモデルと同じになるだけだ。

ヒーターの効きとは関係ないし、ハッキリ言って動いていなくてもなんの不都合もないのだが、このアクチュエーターは負圧で動いている。もし故障によってその負圧が漏れているならあまりよろしくない状態だ。それに無用なものとは言え、壊れたままにしておくのも気分が悪い。

マイティバッグ(バキュームテスター)で調べたところ、やはりアクチュエーター本体の故障だった。分解不可のパーツのようだが無理矢理分解してみた。
2007-11-25-02.jpg
やっぱりダイアフラムが破れている。これでは負圧もダダ漏れだ。もっとも、ヒーターを使ったらエンジンが不調になるというようなことはなかったが。

さて修理だが、こんなどうでもいいようなパーツをわざわざ購入するのはもったいない。とりあえずいい加減に修理してみることにした。

2007-11-25-03.jpg
要は穴をふさげばいいのだ。ゴムのシートを適当に接着剤で貼り付けてみた。ゴムのシートはラテックスの手袋から切ったもの。ラテックスの手袋とは医者が使う薄いゴム手袋といえば分かるだろう。ホームセンターでも売っていて、筆者は最近愛用しているのだが、意外なところで役に立った。

あとは組み立てて元通りに取り付け、ちゃんと動いた。いつまでもつか分からないが、今度壊れたらもう負圧ホースにフタするだけにする。もしくは、カップカーのようにブロワモーターごと取り去って軽量化するという手もある。

こうしてアクチュエーターの修理はできたのだが、非常に気になることがある。このアクチュエーター、バリオラムにも何個か使われているのだ。ヒーター用が壊れたのなら、バリオラム用も壊れている可能性もある。

2007-11-25-04.jpg

とりあえずこの位置にあるのは簡単にチェックできるので、マイティバッグでチェックしてみた。ちなみに、手に持っているのがマイティバッグ。このようなチェックのほか、ブレーキのエア抜きなどいろいろなことに使えて便利な工具だ。

チェックの結果、このアクチュエーターはちゃんと動いたのだが、ほかのアクチュエーターはエンジンを下ろさない限り触ることもできない。もし壊れていても運転した感じで気が付くことは不可能だろう。しかしパワーは確実に下がるはず。うーん、心配だ。

あ、忘れていたが、ヒーターの効きが悪いという当初の症状は原因不明。そもそも気のせいの可能性もあるので、様子見にする。
posted by y2 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集部993

2007年11月21日

エアインフレータの改造

インフレータというとなんだかピンとこないが、タイヤに空気を入れるときにエアのホースに繋ぐツールである。トリガを引くとシューッと空気が入り、空気圧も同時にチェックできる。コンプレッサーを持っている人ならみんな使っているだろう。

筆者の使っているインフレータはストレートでたしか1500円くらいで買った安物。こんな工具にお金をかける必要はないので十分なのだが、困ったことが一つあった。

安物インフレータのゲージはなぜか15キロまでとかのやたらフルスケールがでかいのが付いているのだ。

2007-11-21-01.jpg
これがそのゲージの部分。これじゃあ0.1キロ単位の細かいエア圧管理はできない。サーキットで空気圧を調整するのにもこのインフレータを使っているのだが、このアバウトなゲージがいいかげんいやになってきた。

インフレータを新しく買おうと思って調べたが、やはり安物は15キロとかせいぜい10キロのゲージが多く、5キロ前後のゲージのものはミシュラン製など高級品ばかり。10キロ以下のゲージはコストが高いのだろうか? しかし、インフレーターでなくエアゲージなら安くても5キロ前後のものはいくらでもある。非常に不思議だ。

今のインフレーターでも使えないことはないので高いものを買うのももったいないなー、と思っていたのだが、ハッと気が付いた。インフレーターごと買い換えなくても、ゲージ部分だけ交換すればいいのだ。

2007-11-21-02.jpg
そこで買ってきたのがこのエアゲージ。エーモン製で1050円。

さっそく、エアゲージを分解してゲージ本体だけを取り出し、インフレータに取り付けた。簡単にできるかと思ったが、ジョイント部分の径がまったく違っていて難航。インフレータ本体がアルミ製なので、適当に穴を広げてゲージを無理矢理ねじ込んだ。また、ゲージの文字盤が上下逆なので、針と文字盤を外して上下逆に付け替えた。

針を外したので校正が必要になるが、コンプレッサーに付いているゲージが100分の1キロまで出るマイコンメーターなので、それに合わせて校正した。

2007-11-21-03.jpg

2007-11-21-04.jpg
完成したインフレータを使ってみると非常に快適。0.1キロまでハッキリ、簡単に読みとれる。こんなに便利ならもっと速くやれば良かった。

なお、最近の新しいゲージは単位がパスカルになっている。1kgf/cm2が98.0665kPa(キロパスカル)。従来の1キロが100キロパスカルと覚えておいてもいいが、こういった単位の変更はややこしい。
posted by y2 at 18:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 編集部993

2007年11月17日

48秒台出ました

2007-11-16-01.jpg

今月2回目のサーキット走行に行って来た。

いつもの美浜サーキット、いつものように2クールの走行を予約。前回は11月にしては暖かかったが、今日は気温が低くてコンディションがいい。

1クール目
今日のテーマは焦らずに冷静に走ること。ポイントを押さえてしっかりライン通りに走ることに専念する。15ラップ目にベストの49秒099を記録。なかなかいい感じだが、今日の目標タイムは48秒前半なので、ちょっと物足りない。

2クール目
タイムを狙って気合いを入れる。その甲斐あって8ラップ目に初の48秒台となる48秒736を記録。さらにタイムアップを目指すが、どうもしっくりこなくてストレスの貯まる走り。そのうちスピンしてしまい、そこで気持ちが切れた。時計を見たらあと2分くらいだったのでそのままピットに引き上げた。

というわけで、めでたく48秒台に入った。
前回と比較しても0.4秒速くなっており、「もうちょっとでポンとタイムが上がりそう」という予感も外れではなかった。

それにしても、去年からの初期の目標が50秒切りで、コース改修の影響で1秒くらい速くなったので49秒を切れば目標達成と思っていたが、それをついについに実現したわけだ。
長かった、、、、、。
去年の同じ時期は55秒67とかがベストだったから、それに比べれば速くなったもんだ。


ただーーし、
あんまり満足はしていない。前回も書いたとおり、48秒代前半が出せそうな感触はあるだ。ここに来て0.4秒アップは十分だと思うのだが、どうもじれったい。
考えてみたのだが、これはP-BOX(データロガー)の悪いところだと思う。これを使うと悪いところが分かるだけに、もっと良くなるはず、という理想ばっかりふくらんで、現実が付いていかない悔しさを感じてしまう。
反面、P-BOXのデータ分析がなかったら、ここまでのタイムアップは絶対になかった。その面ではやっぱり最強のアイテムだ。

2007-11-16-02.jpg
で、いつものようにそのP-BOXのでーた。赤が今回の48秒736のデータ、青が前回の49秒176のデータ。
まずびっくりしたのは、グラフのど真ん中。赤いラインがおかしい。じつは、ここでほかのクルマを追い越したのだ。そのクルマはちゃんとジャマにならないようにラインから外れたところによけてくれたのだが、そのクルマを発見するのがやや遅れて、見つけたときにびっくりして反射的にアクセルを戻してしまった。
要するに今回のベストラップはクリアラップではなかったのだ。これさえなかったら48秒代前半出てたかも、と思うが、ほかのラップはほとんどクリアラップだったのにもっと遅いのだから話にならない。
ほかに見るべきところといえば、懸案だった1コーナーあとの緩いコーナーの減速しすぎがちょっとましになったこと。ラインを変えてみたらうまくいった。
あと、前回に前半がタイムアップのカギだと書いたが、その目標通りに前半が速くなった。逆に後半は遅くなってしまったが。

48秒台が出たらスパ西浦に目標変更する考えもあったのだが、もうちょっと納得するまで走りたい。なので、次も美浜を走ると思う。
posted by y2 at 00:06| Comment(2) | TrackBack(0) | サーキット

2007年11月15日

東京モーターショー

仕事が忙しーーーといってるうちにすっかりタイミングを外してしまったが、じつは東京モーターショーの取材に行っていたのだ。
一般公開前のプレスデイという人が少ないときに見られるのはこの仕事ならではの特権なのだが、反面、仕事(主に写真撮影)が忙しくて見たいブースをゆっくり見ることはできない。

それでもいくつか印象に残ったものを紹介しよう。

2007-10-24-01.JPG
筆者は元々バイクの人で、今は所有してないがいずれまたバイクを買いたいと思っている。で、今回のショーで一番欲しいと思ったのがこれ。スズキのタイだかどこだかで作っているモデルだ。もちろん国内では販売されていない。東南アジアの国は魅力的な小型バイクがたくさんあってうらやましい限りだ。

2007-10-24-02.JPG
こちらはドカティ。ドカティは以前に996というモデルがあって「ポルシェとかぶってるじゃん」と思ったのが記憶に残っているのだが、モデルチェンジを繰り返したらしく、「1098」まで進化していた。ポルシェはまだ997なのに、ずいぶん先に行ったなあと、ただそれだけのために撮った写真。


2007-10-24-03.JPG
ポルシェのブースも当然見てきた。噂されていたハイブリッド車の展示はなくてがっかり。ほかにGT2とかあったがそんな写真はもう珍しくもないので、エンジンのカットモデルを載せておこう。

ほかのメーカーでもエンジンのカットモデルを飾ることはあるが、ポルシェのブースは主なエンジンすべてのカットモデルを毎回展示している。ここまでエンジンを見せたがるメーカーはほかにないのではないだろうか。

で、このエンジンはGT2の横にあったからGT2のエンジンなのだろうと思う。
やっぱりあいかわらず、クランクケースは空冷時代のものだ。水冷用のクランクケースを改良してターボに使う気はないのだろうか。NAとターボでまるっきり違うエンジンを使っているなんてコスト的にも不利だと思うが。
というか、個人的にはNAもこちらのエンジンに統一して欲しい。単純にこっちのほうがカッコイイから。まあ、それをやったらNAの水冷エンジンは失敗だったということになってしまうから無理だと思うが(それと製造コストもこっちのエンジンの方が確実に高いはずだ)。


2007-10-24-04.JPG
こちらはNAのエンジン。空冷クランクケースのターボエンジンと比べると、このクランクケースはどうも美しくない。まあ、そんなことはどうでもいいのだが。

2007-10-24-05.JPG
ヴァリオカムプラスの部分がカットモデルになっていて構造がよく分かる。空冷の2バルブと比べると隔世の感がある。964まではラッシュアジャスターさえなかったのだから。


posted by y2 at 00:16| Comment(0) | TrackBack(0) | 911全般

2007年11月10日

ちょっと停滞、、、

2007-11-08-01.jpg

またサーキットに行って来た。じつは愛車993の仕様が一部かわり、そのテストを兼ねての走行だったのだが、どこがどう変わったかは秘密。12月7日発売の911DAYSのネタだからだ。

それはおいといて、タイムは前回の49秒260に対して若干アップの49秒176だった。アップというか、ほとんど誤差の範囲で、48秒台に入れたかったがちょっと停滞となってしまった。

ちなみに写真は最終コーナー手前の定状円コーナーを華麗なドリフトでクリアするところ、、、、なんてはずはなく、スピンしそうになって慌てているところ。前回の走行から自分でも不思議に思うくらい走りが荒くなって、こういうシーンが増えた。

タイムが上がらないので、P-BOXでデータを分析し、タイムアップの手がかりを探ることにした。
2007-11-08-02.jpg

2007-11-08-03.jpg
赤いラインが今回の49秒176のデータ、青いラインが前々回の49秒8のデータ。前回のデータとの比較は、差がほとんど無いので省略。

今回は詳細に分析するため、コーナーごとにスプリットタイムを算出してみた。見れば一目瞭然だが、前半はほとんど同じで、後半だけで0.6秒も速くなっている。これは驚きだ。

それと、s2〜s3のタイムはグラフで見ると赤い今回のラインが遅いように見えるが、実際は速い。これはP-BOXのデータを見るとき注意しなければならない点で、書くと長くなるが、要するに走行ラインの違いのせいでグラフがずれているのである。実際は青いラインがもっと右のはず。従って加速で赤いラインが青いラインを逆転しているのだ。

後半がなぜこうも速くなったのかというと、コーナリングスピードが上がったからだ。s3〜s4などはそれが顕著。ではなぜコーナリング速度が速くなったかというと、ライン取りとか理由はいくつかある。しかしそれより大切なのは、このところ、コーナーでしっかり減速して立ち上がり加速でアクセルを速く踏めるようにする、というテーマで練習してきたのだが、それとはまったく逆の走りで速くなってしまったと言うことだ。

何が正しいのかちょっと分からなくなってしまったが、コーナーの連続するところではコーナリングスピード重視の方がいいのかもしれない。

いずれにしても、つぎにタイムアップを目指すには前半がカギになる。1コーナーが遅いとかs1の部分で減速しすぎとかいろいろあるのだが、注目はs2〜s3。一応、今回は0.1秒速くなっているが、これは加速がよくなったためで、走りとしては以前より下手になっている。ここはやはりコーナーできっちりと減速し、速くアクセルを踏めるようにするべきなのだ。

そこで、このコーナー限定で速いラップが無いかと探したら、あった。

2007-11-08-04.jpg

このグラフはs2〜s3だけ抜き出したもので、赤いラインが今回のベストラップのデータ。スプリットタイムは9.0秒。青いラインは今回の別のラップのデータで、スプリットタイムはなんと8.7秒だ。

見て分かるとおりコーナリング中の速度変化が全然違う。そして、アクセルを全開にしたポイントもまったく違う。この辺を参考にすれば、このコーナー一つで0.3秒も違う。ホカのコーナーも悪いところをなおしていけば、48秒前半は出るはず。

言ってるだけでは机上の空論だが、、、、、、、、、。



posted by y2 at 15:26| Comment(2) | TrackBack(0) | サーキット

2007年11月01日

ポルシェでイチバン

2007-10-31-02.jpg


また前回から間が空いてしまったが、一ヶ月半ぶりにサーキットに行って来た。もちろん美浜サーキットだ。
気温もすっかり下がって、今回の目標はズバリ48秒台。前回の49秒8から1秒ぐらい縮めることになるが、前回は変更されたコースに慣れていなかったし、暑かったので、今回これくらい縮めるのは十分可能なはず。

いつものように2クールの走行を予約し、まず1クール目。
涼しくなったので体力的に楽で走りやすい。が、その性で調子に乗りすぎたか、どうも冷静さを失ってバカみたいにつっこみまくってしまった。でも1クール目だからそれもいいかと気楽に走り、ベストは49秒574。自己ベスト更新だ。

続く2クール目。
コースインして順調にペースをあげていき、8周目で49秒260をマーク。それを見た瞬間、絶対に48秒台いける、と確信した。が、それが悪かった。気合いを入れまくったためまたつっこみすぎライン取りも走りのリズムもメチャクチャ。これではイカンと落ち着いてみたが、落ち着きすぎたのかタイムは上がらずそのまま時間切れとなった。

そんなわけでベストは49秒260。
これでも十分うれしいが、帰宅後にデータを分析すると、明らかに走りが下手になっていた。久しぶりだったせいか、せっかく覚えたライン取りも忘れていたようだ。この辺を反省すれば、48秒台、それも前半が出てもおかしくないのだが。

ところで、今回は久しぶりにサーキットのWebサイトに記録を載せてもらった。美浜サーキットはコースが変わってからラップタイムの一覧もリセットされている。そのリセットされたラップタイムのランキングで言うと、現在のところ筆者のタイムがポルシェとしては最速、イチバンなのだ。
ラップタイム一覧にポルシェはまだ2台しかいないのだが、全車種で言えば筆者のタイムは64番手なのだが、それでも誰がなんといおうとポルシェでイチバンである。


2007-10-31-01.jpg
走行前に空気圧を調整。贅沢を言うようだが、ネオバでもグリップがもっと欲しいと思うようになってきた


2007-10-31-03.jpg

赤が今回の49秒260の走行データ、青が前回の49秒8のデータ。
左の赤丸の部分。
椰子の木コーナーなのだが、前回の青ラインではできていた「速度をきっちり落として速くアクセルを開ける」という攻略(グラフがV字になる)が今回の赤ラインではできていない。そのためアクセルを開けるのが遅くなり、裏のストレートが遅くなっている。情けない。

右の赤丸の部分。
このブログを見てP-BOXを購入された方にデータを見せてもらったのだが、そのラインを参考にさせていただいた結果、この部分がこんなに速くなった。ありがとうございます。

赤四角の部分。
立ち上がり加速が明らかに速くなっている。気温の違いによるもの
だろうか。今回はこれで助けられた部分が大きい。
posted by y2 at 19:49| Comment(3) | TrackBack(0) | サーキット